





2023年7月の人生初サーキットから約3か月。
一度きりの記念走行のつもりだった十勝スピードウェイでの活動は、その後も続くことになりました。
2回目の走行となったのは、2023年10月7日に開催された「ユーロ&ワールド走行会」。
今回も車両はR35 GT-Rです。
前回の走行では、連続走行による車両への負担やブレーキのトラブルを経験しました。
その経験を踏まえ、今回は車両側にも手を入れています。
インタークーラーやDTCクーラーなどの熱対策、ブレーキパッドの見直し、CPUセッティング。
さらにホイールとタイヤも一新しました。
初めて走ったときには分からなかったことが、2回目になると少しずつ見えてきます。
今回の走行は、株式会社雅のサーキット活動にとって、単純に「2回目を走った」という以上の意味を持つ一日でした。
前回の経験を踏まえて、R35 GT-Rを見直す
2023年7月の初サーキットでは、サーキット走行に関する知識がほとんどない状態でR35 GT-Rを持ち込みました。
そして、ブレーキのベーパーロックを経験。
ぷちレースへの参加を断念することになりました。
その経験があったからこそ、2回目の走行では車両について考えるようになります。
前回、特に気になったのが連続走行による熱の問題でした。
そこで今回は、ライズアップさんで車両を見直し、
-
インタークーラー
-
DTCクーラーなどの熱対策
-
ブレーキパッド
-
CPUセッティング
などに手を入れています。
CPUセッティングによって、エンジン出力は最大約650馬力まで引き上げられました。
ただ、今回の走行を終えて特に印象に残ったのは、実はパワーだけではありませんでした。
ホイールとタイヤも一新
今回、もう一つ大きく変更したのがタイヤとホイールです。
ホイールにはADVAN Racing R6。
タイヤにはブリヂストン POTENZA RE-71RSを選択しました。
前回とは異なるタイヤ・ホイールで、サーキットでの走行性能を試すことになります。
今回の走行を通して感じたのは、
「タイヤでここまで変わるのか」
ということでした。
もちろんエンジンパワーの変化もあります。
しかし、実際に走ってみると、特に強く感じたのはグリップ力の違いでした。
車が前へ進む力だけではなく、コーナーで路面を捉える感覚。
初回走行ではそこまで意識できなかった部分が、2回目のサーキット走行でははっきりと感じられるようになっていました。
ジュニアコースとクラブマンコースを走行
今回参加した「ユーロ&ワールド走行会」では、十勝スピードウェイのジュニアコースとクラブマンコースの両方を走ることができました。
複数のコースを実際に走って違いを確認できるという点でも、今回の車両変更を試すにはちょうどいい機会でした。
ジュニアコースは今回が初走行。
一方、クラブマンコースは前回も走行しています。
そのため、同じコースで前回との違いを体感できたことは、今回の大きなポイントでした。
ジュニアコースでは52秒086、クラブマンコースでは1分32秒765を記録。
クラブマンコースでは、前回の記録から約8秒短縮しました。
ただ、今回印象に残ったのはタイムそのものよりも、車両の変化を自分自身で体感できたことでした。
「タイヤでこんなに変わるのか」という驚き
今回の走行後に残った率直な感想は、
「タイヤでこんなにもタイムが変わるとは思っていなかった」
というものでした。
サーキットを走り始めたばかりだからこそ、実際に車を走らせて初めて分かることがあります。
エンジンの出力を上げれば速くなる。
そう考えてしまいがちですが、実際にはタイヤ、ブレーキ、冷却、足回りなど、さまざまな要素が関係します。
今回の走行では、パワーアップだけではなく、タイヤとグリップが走りに大きく影響することを体感したことが大きな収穫でした。
これは、前回の「とにかく走ってみる」という段階から、少しずつ車両や走行について考える段階へ進んだことを示す経験でもあります。
ポールのGRヤリスを見て、さらに疑問が生まれる
そして今回、もう一つ印象に残ったのが、FTSの仲間である福原さん以後愛称「ポール」のGRヤリスでした。
ポールが走らせていたのは、エンジンノーマルのGRヤリス。
その車両で、ジュニアコース50秒90、クラブマンコース1分28秒785という記録を残していました。
今回の走行を経験した側からすると、
「エンジンがノーマルなのに、なぜこれほど走れるのか?」
という疑問が生まれます。
サーキット経験がまだ浅かった当時でも、この違いは強く印象に残りました。
単純に馬力が大きければ速いというわけではない。
車両の特性、タイヤ、コースへの理解、ドライバーの技量など、さまざまな要素が関係している。
そんなことを考えるきっかけにもなりました。
サーキット活動は「速さ」だけではない
株式会社雅がサーキット活動を続けている理由を考えると、単純に「速い車を作る」「タイムを競う」というだけではありません。
もちろん、走る以上は速く走りたい。
前回より良くしたい。
そういう気持ちはあります。
しかし、実際の活動を振り返ると、それ以上に大きいのが人とのつながりです。
最初の走行会で出会った仲間。
帰り道の占冠PAで出会った人たち。
そして、その出会いをきっかけに現在のFTS(福原タイヤサービス)の活動へとつながっていきました。
今回の2回目の走行も、そうした仲間と一緒に車を走らせ、車両について話し、実際に走って違いを感じる場になっています。
一人で車を楽しむだけではなく、同じものが好きな人たちと経験を共有する。
それが、株式会社雅がサーキット活動をグループで続けている理由の一つです。
株式会社雅の「挑戦」という考え方
株式会社雅は、買取専門店「くらや」を通じて、骨董品・美術品・貴金属・宝石・ブランド品など幅広い品物の買取を行っています。
また、遺品整理や生前整理など、人生の節目に関わる相談にも向き合っています。
企業理念は、
「想いを受け継ぎ、価値を未来へつなぐ。」
です。
そして、大切にしている3つの価値の一つに「挑戦」があります。
サーキット活動は、本業の買取事業とは直接同じものではありません。
しかし、やったことのないことに挑戦する。
経験してみる。
うまくいかなかった部分は次に生かす。
仲間と学ぶ。
そうした姿勢は、仕事にもサーキットにも共通しています。
人生初サーキットでは、準備不足によるトラブルを経験しました。
2回目は、その経験を踏まえて車両を見直しました。
そして実際に走ることで、今度は「タイヤの違い」という新しい発見がありました。
こうした一つひとつの経験を積み重ねていくことも、株式会社雅がサーキット活動を続ける理由です。
今回の走行記録
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 走行日 | 2023年10月7日 |
| サーキット | 十勝スピードウェイ |
| 出走イベント | ユーロ&ワールド走行会 |
| 参加時のチーム | 車の119番 |
| 車両 | 日産 R35 GT-R |
| 天候 | 晴れ |
| 気温 | 17.0℃ |
| 路面 | ドライ |
| サーキット経験 | 2回目 |
| ジュニアコース ベストラップ | 52秒086 |
| クラブマンコース ベストラップ | 1分32秒765 |
| 前回クラブマンコースとの比較 | 約8秒短縮 |
| エンジン出力 | MAX約650馬力 |
| ホイール | ADVAN Racing R6 |
| タイヤ | BRIDGESTONE POTENZA RE-71RS |
| 主な車両変更 | インタークーラー・DTCクーラー等の熱対策、ブレーキパッド、CPUセッティング |
| 主な出来事 | 前回の経験を踏まえて車両を見直し、ジュニア・クラブマンの両コースを走行 |
| 走行後の印象 | パワー以上にタイヤによるグリップ力の違いを強く体感 |
| 比較対象 | ポールのエンジンノーマルGRヤリス |
| GRヤリス記録 | ジュニア50秒90/クラブマン1分28秒785 |
今回の活動から見えたこと
今回の活動から見えてくるのは、サーキット活動が「走って終わり」ではなく、経験を次の走行へつなげる活動になってきたことです。
初回は、サーキットを走ること自体が大きな経験でした。
しかし、2回目になると前回の経験から課題が見えてきます。
熱対策をする。
ブレーキを見直す。
タイヤとホイールを変える。
そして実際に走ってみる。
その結果、今回はパワーアップだけではなく、タイヤによるグリップ力の違いを強く感じることになりました。
また、ノーマルエンジンのGRヤリスで走るポールの姿を見たことで、「車の速さは何で決まるのか」という新しい疑問も生まれています。
これはサーキット活動を続けていくうえで、非常に大きな変化です。
「走ってみる」から「考えて走る」へ。
2023年10月7日の2回目の走行は、株式会社雅のサーキット活動が次の段階へ進み始めた一日だったと言えます。
そして、こうした経験を仲間と共有できることも、FTSとしてグループで活動する大きな意味の一つです。
株式会社雅・買取専門店くらや 店舗情報
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